三井不動産レジデンシャルは11月中旬から、東京ガスの家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」を全戸標準装備した建売分譲住宅「ファインコート浜田山」(東京都杉並区、総戸数8戸)の販売を開始する。
エネファームは、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、その時に出る排熱を利用してお湯を作るエネルギーシステム。エネルギー利用効率が高く、二酸化炭素排出量を大幅に削減する特徴がある。建売住宅で標準装備されたケースは少なく、同社にとっても初めての試みだ。
また、家庭内消費エネルギーを表示する給湯リモコン「エネルックリモコン」や遮熱性?断熱性の高い「Low―Eペアガラス」の採用、省エネ法のトップランナー基準相当の設備の導入など環境に配慮したプランとした。
物件の所在地は、杉並区浜田山1丁目、京王井の頭線浜田山駅徒歩10分。土地面積115?124平方メートル、建物面積92?99平方メートル。間取りは3LDKと4LDK。価格は未定。設計?施工は三井ホーム。
引用元:arad rmt
2011年5月21日土曜日
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